目元をマッサージすると若返る?
疲れ目・眼精疲労は視力低下の原因になるだけではなく、クマやしわ、老け顔の原因にもなります。目元マッサージで日常的にケアをしましょう。
目元マッサージで疲れ目・老け顔とサヨナラを
日常的にパソコン・スマートフォン・タブレットなどを使っている現代日本人は、知らないうちに目を酷使しています。周りを見てみても、疲れ目、眼精疲労方にお悩みの方は多いのではないでしょうか。少しくらい目を休めても、目の筋肉はコリが酷く、そう簡単に回復してはくれません。それどころか、コリのせいで血行不良になり、目の下には消えないクマができてしまいことも。そんな悩みを改善するのが目元マッサージです。
目元のマッサージを行うことで、血行を改善して疲れを取ることができます。疲れ目は目の周り全体を老け込ませてしまう原因ですから。しっかりと改善していきましょう。最近では目元のマッサージ・ケアをできる専用機器も販売されています。もちろん、自分で地道なケアをすることも大切です。正しいマッサージ方法を知っておくことで、お風呂上りや寝る前のちょっとしたリラックスタイムに、疲れ目・眼精疲労回復ケアをすることができます。
目元は繊細な場所です。マッサージやツボ押しなどを行う際には、綺麗に手を洗っておきましょう。細菌が入ると、結膜炎などを引き起こす可能性もあります。またしつこくマッサージをすれば良くなるというわけでもありません。ケアをしても目の痛みや違和感が回復しない場合は、素直に眼科にかかって専門家の判断をあおいでください。
ランキング常連の目元マッサージ商品は?
目元のマッサージケアを自分でやってみようにも、どれくらいの力加減がいいのか、余計な刺激を与えすぎてかえって疲れ目になってしまわないか心配……そんな方におすすめなのが目のマッサージ機・エステ機です。目元用に作られているので、最適の優しい刺激、目の疲れを和らげる温かさにセッティングができますので、普段から眼精疲労にお悩みの方は1台持っておいて損はないでしょう。
ランキング常連となっている人気商品の一部をご紹介しましょう。有名メーカーPanasonicが販売している「目もとエステ」はスチームによる温感リラックス機能に加え、リズム機能によって目元に心地よい刺激をもたらします。特にアロマの香りを楽しむことができる「EH-SW54/CSW54」シリーズが人気のようです。コイズミの「エアーマスク KRX-4000」や、ヤーマン「アセチノアイズエステ STA-167」のような、暖め機能付きのエアープレッシャーによるマッサージができるタイプも人気です。
価格帯は8,000円~20,000円程度と、決して手の届かないようなお値段ではありません。目の疲れが気になった時に、最近目の下がくすんできたかも……と感じた時に、普段がんばっている自分へのご褒美に購入してみてはいかがでしょうか?
無料で!疲れをとる目ツボマッサージ
目元マッサージ機は確かに便利だし、とってもお手軽にアイケアができます。だけどできればお金をかけずにケアをしたいというのも本音ですよね。無料で疲れ目・眼精疲労をケアするにはどうすればいいのでしょうか?その答えはズバリ、ツボマッサージです。
元々、目の周りにはツボが非常に多く存在しています。眉毛の下、上まぶたの間にだけでも、眉間から眉頭、眉尻、目尻にかけて「晴明」「攅竹」「魚腰」「糸竹空」「瞳子膠」と5つものツボが並んでいます。さらに下まぶたの骨が当たる部分にも、中央辺りに「承泣」「球後」というツボが2つ並んでいます。ツボを刺激する時のポイントは、眼球ではなく、眼球が入っている穴が開いている骨の端を押さえるような気持で刺激することです。ツボは指を使ってツボのある場所全体を押すように刺激しましょう。強い力でやる必要はありません。あくまでソフトに刺激するのがポイントです。目の周りのコリがツボ押しでほぐれてきたら、目元もすっきりとしてくるはずです。
左右のこめかみにあるツボ「太陽」も、目元をスッキリさせて疲れをいやすのに効果的。あまりお化粧にも影響がなく、仕事中でも気軽に刺激してコリをほぐせるポイントですので、覚えておいて損はありませんよ。
目元の血行を改善して疲れ目・クマを撃退
疲れ目・眼精疲労にはツボマッサージだけでは足りないかも……顔のむくみもなんとかしたい、という方には、ご自宅でのリンパトリートメントもおすすめいたします。目元のリンパを流すマッサージを行うことで老廃物を押し流すことができ、むくみがスッキリ、目元もぱっちりとしますよ。
やり方はとても簡単です。まず、目のくぼみの下側にそって、指を鼻側からこめかみ側に向かって指を滑らせます。同じように、上の目のくぼみも内側から外側へ指を滑らせます。それから眉間の下、目頭と鼻の付け根の間を優しく揉んでみてください。仕上げに、日本の指で眉毛を挟み込むようにして、内側から外側へとマッサージします。目安は1日3セット。ホットタオルなどで目元を温めてから行うと読衿効果的です。肌への抵抗を少なくするため、必ずマッサージ用のオイルやテクスチャの柔らかいクリームなどを使用しましょう。もちろん、目に刺激が強すぎるものは厳禁です。
目元のクマ、その中でも青クマと呼ばれるタイプは血行の悪化が原因でできることが多いのです。マッサージで血行改善することで、クマも薄くなります。目元にハリが戻るので、たるみが原因の黒クマにも効果的です。また、シミとなって色素沈着がおこっている茶クマでも、メラニンの排出が促進されますので、多少の効果が期待できるでしょう。クマは老け顔の大きな要因となりますので、リンパマッサージで疲れ目と一緒にクマケアも行ってしまいましょう。