老け顔の原因と対策について考える
アンチエイジングは単純にしわのケアだけに注意をしがちですが、思わぬ原因が隠れているかもしれません。
コリによって顔に段差や影・凹凸が生じると、老け見えのポイントである目の下のゴルゴライン、口の下に出来るマリオ ... 目元のしわやほうれい線など、「線」にとらわれし ...
顔の「コリ」というといまいちピンときませんが、改めて内容を見ると「なるほど」と思うところがありますね。普段は身体ほど意識をすることはありませんが、顔は表情筋の塊といってもいいところ。ある意味毎日酷使しているわけですから「コリ」が出るのは当然かもしれません。しかも筋肉痛になるような場所でもなく、気づかず負担をかけているのだろうと考えさせられます。しみ・しわ・たるみは年齢と共にどうしても直面してしまう問題です。必死になってアンチエイジングケアをしていても、ずっと難しい顔をしていたら、かえってしわが深くなってしまうという結果になってしまいそうです。お肌のケアはリラックスして。顔の筋肉をほぐしながらゆったりとした気持ちでやると良いかもしれませんね。
若くても油断厳禁!目元のしわには特に注意
老け顔には意外に年齢は関係ありません。40代、50代なのに10歳以上若く見える方はたくさんいらっしゃいますし、逆にまだ20代なのにびっくりするほど老け込んでしまっている方もいます。下手をすると40代より20代の方が老けて見えるなんてことにもなりかねません。どうしてここまでの個人差が出るかというと、やはり顔全体の印象の良し悪しによるからなのでしょう。特に目元のしわ・くまなどはほうれい線など、他のしわに比べても年齢に関係なく出やすいために、若いからまだ大丈夫なんて言い訳もできません。メイクなどで無理やり隠すのも、場合によっては難しいでしょう。
老け顔の原因・目元のしわ・しみ・たるみ
目の下は毎日の老け顔習慣が如実に表れてしまう箇所です。しわ・しみ・たるみのすべての影響がでてしまいます。ニュース記事でも指摘されている、いわゆる「ゴルゴライン」はたるみによって引き起こされる、目の下から頬にかけてのしわです。漫画「ゴルゴ13」の主人公が、常にこの入りにしわを描かれていることからそう呼ばれています。たるみがなくなるようにリフトアップを心がけましょう。
また、年齢と共に目元にできやすくなるのがしみ。特に肝斑は目じりや頬にできやすいです。しみは一度できてしまうと自宅で治療するのは難しくなってしまいます。とにかく予防をすることが重要です。しみ全般にいえることですが、紫外線にあたらないように、日焼け止めなどを活用しましょう。冬場でも意外に紫外線は強いので、UVケアは年中油断せずに行ってくださいね。
また、目の下のくまも大きな老け顔ポイント。くまの主な原因は睡眠不足やストレスなど様々な要因による、血行不良です。まず、ゆっくりリラックスした状態で睡眠をとることが重要。血流改善のために軽い運動を日常的に取り入れるのも良いでしょう。眼精疲労もくまはもちろん、しわやたるみなど様々な目元老化の原因になりますので、要注意です。
目元のしわ改善・若見せテクニック
原因がわかっても、解決の仕方がわからなければ意味がありませんよね。眼輪筋や頬筋を鍛えるエクササイズをして、筋肉を鍛えることでリフトアップすることができ、顔全体のたるみが引き締まります。眼輪筋は鍛えることでたるみを抑え、しわをできづらくしますので、目の下に影ができてくまが目立つようになることを防ぐことができます。
また、メイクも重要です。目の下がくまなどで暗くなっていると、ついついコンシーラーを厚く塗ってしまいがちになりますが、厚塗りはかえって老け顔の印象を与えてしまいます。肌の乾燥をまねき、かえってシワが目立ってしまうことにもなりかねません。明るい色のベースを重ね付けし、コンシーラーは気になるところにさらっとつける程度がベスト。アイラインの目じりは自然な跳ね上げを描き、チークを明るめのピンク系などで高い位置につけることによって、たるみによて下がった印象になった顔が引き締まった印象になります。メイク落としは肌をこすらず、優しくなじませて落とし、洗顔はメイクをしっかり落として、かつ皮脂を落としすぎないように気を付けましょう。泡をたっぷり使って洗うのが重要です。
最終手段、エステやクリニックでの施術という手もあります。フォトフェイシャルの施術をおこなえば、肌のシミ、くすみを改善でき、ターンオーバーを促進するのでしわにおある程度の効果が期待できます。また、ヒアルロン注射などでしわや目の周りの皮膚痩せを改善することが可能です。もちろん、費用はかかってしまいますが、即効性があり、確かな結果を得ることができるので、結果に納得ができるのなら自分への投資として決して無駄ではありません。